子育て

【3歳児×国旗】は意外と相性がいいと思った話

子育てを楽しむ、をモットーに日々奮闘しているシンママのおさとちゃです。

毎日新しい発見をしては教えてくれたり、昨日言っていなかったのに急に私の口癖を言っては「ハッ」とさせられたり、笑わせてくれたり忙しいです。

そんな中で、私が驚いたころの中のひとつ「国旗」を覚えることで得たことを紹介します。

国旗の絵本(図鑑)を持たせたキッカケ

息子はドライブが大好き。ある日、車でお出かけをしていた時のこと。

おさとちゃJr.

あ!トライアル!まっくすばりゅ!あ!エディオン!イオンはないねぇ~

と窓から見えるものを叫びだしました。

まだ文字は読めないはず…。何を見てそう認識したのかというと、「ロゴ」カラフルでいろんな形をしたロゴを見てそれぞれのお店を認識していたのです。

おさとちゃ

おお、君はマークを覚えるのが得意なのか!それならおすすめのものがあるから絵本を買ってあげよう!

\そうして購入した/

当時2歳半。期待もむなしくあっさり撃沈。何も引っかかることはありませんでした。そのまま、まだ「そのときではない」と自分に言い聞かせ、絵本棚へ移動。

\そして次に購入した/

こっちの方が日常的に見るマークだから覚えておいて損はないはず。そんな思いから購入するも、さほどヒットせずに、この子も本棚で眠ることに。
◎その後、国旗の本を一通り楽しんだ後に自ら見始めて、好きなものや幼稚園にあるマークは覚えることに成功しています。

国旗に興味を持ち始める

それから眠り続けた2冊の本たちは、息子に見られることなくそのまま起きることはないと思われた。そんなある日。

おさとちゃJr.

あ!Japan!

幼稚園に行き始めた息子が、グリンパークではためいている日本の国旗を見て、すごく良い発音でそう叫んだ。

幼稚園では、毎日10分間の英語学習をしていて、その中で各国の国旗を少しずつ覚えているらしいということを参観日に知った。

おさとちゃ

あの本を出すのは、今しかないやん~!!!

そう思い、さっそく息子にその本を渡すと見事にヒット!

おさとちゃJr.

あ!Australia!あ!Canada!あ!Indiaもある~!

国旗を覚えていることもさることながら、その発音の良さに驚く。小さいうちから英語教育をした方がいいというのはこういうことなのだろうか。

幼稚園だけでいいと思っていたが、英語教室に通わせようかななんて気持ちが芽生えてくる。子どもの耳がいいのは本当なのね。

文字を読まずに聞いたままを発音するっていうのも関係しているのかも。楽しい…♡

国旗のいいところ

国旗を覚えることは、子どもにとってもとっても有益だと思う。
学校で「勉強」として覚えるのは苦痛でも、小さいうちに「遊び」として覚えておくことも大切だな~と思う。勉強になってしまうと、急激にやる気も覚える気もなくすからね…。

こども×国旗をお勧めする理由

【視覚】
・絵本のようなカラフルさと様々な形で魅力的に子どもを惹きつける
・シンプルな図形や模様で覚えやすい
・「キレイ」「好き」と感じやすい

【記憶力の向上】
・国名と国旗のデザインを結びつけて覚えることで記憶力が鍛えられる
・似たデザインの国旗を区別することで、細部への注意力が養われる

【世界への好奇心】
・国旗を通じて世界の国々に興味を持つきっかけに。
・グローバルな視野を養う第一歩に。

【楽しめる】
・子どもが自発的に興味を持ちやすい

国旗には、その国の文化や色への印象、その国ならではのマークの意味などがふんだんに盛り込まれていて、歴史や国同士の関係性など、歴史を知ることもできます。

子どもが嫌がらない程度にその解説を読んであげることで、そのうち急に言い出すかもしれません。

お気に入りの国旗が見つかる

子どもが「読みたい」というたびに国旗の絵本を見ていると、子ども自身が好きな国旗を主張してきます。現在特に息子がハマっているのはこちら↓

これ、パッと見てわかる方いますか?私、地理も歴史も得意ではないので国名さえ初めて知りました。

正解は、「パラオ」

なぜ好きなのかは謎。日本で生活をしていてこれを見ることはほぼないですが、好きらしい。

そのほかにも好きな国旗がたくさんできます。
特に、アメリカやイギリス、中国や韓国などはお子さまランチや街中で見かけることが多く、見つけるたびに叫んだり近くの知らない人に言ったりしてよく驚かれています。

国旗を知ることで次にわく息子のギモン

国旗を知ると、次にその国の場所はどこ?という質問が来ます。
これには驚きました。
これも、幼稚園の英語の学習で世界地図から国旗が現れるという動画になっているから、そこからきているようです。幼稚園の教育に感謝…♡

おさとちゃJr.

パラオはどこ?

おさとちゃ

いや、知らん…

調べてみると小さな島国でした。

皆さんは知っていましたか?私は無知すぎて初めて知りましたよ…。息子よ、ありがとう。

こういうことの繰り返しでいろんな国のことを聞かれるから、私もだんだんと詳しくなってきて勉強になる。

\そうして購入した/

本屋さんで相談しながら購入したけど、大人の私でも勉強になる。
子供向けの本って楽しいのね。

まとめ

子どもが世界の文化や歴史、地理などを知ることで、子どもにとっての世界観が広がればいいなと思い、時期を見ながら国旗や地図を教える毎日。

子どものためと思っていたけれど、私自身が勉強になることが多く、ふたりで毎日ひとつずつ知っていけることを楽しむことができる。

「勉強」になる前に、たくさんの知識を「楽しく」得ていくことで学校での勉強も意味のあるものとして楽しんでもらえるのかな~と思って取り組んでいる最中ですが、このことがどうなることやら。

このことが、将来役に立つかどうかはわからないけれど、「国名」と「国旗」が一致して知っている量は三歳児の中ではトップクラスではないかと思う。(今では○○の国旗はどれでしょう?とクイズまで出してくれる。3歳児、恐るべし。

少し成長したらこれまで覚えたことを忘れてしまったとしても、「知っている」ことで「すごいね」と褒められたり驚かれたりしたことは本人の中に残るだろうし、そういうものが自己肯定感だったり、好奇心を刺激して前に進む力になってくれるのではないかと思う。

そうして生きる力を身に着けていってくれることを心から母は願う。