これは0歳児を抱えてシングルマザーとなった私が、息子と2人で成長してきた物語。この物語が、同じように悩んでいるあなたの心を少しでも休ませるものとなりますように。連載の第5話♪
【前回までのあらすじ】
思っていたものと違う形でスタートした子育て。
出産直後に「別れたい」と言われた私は、自宅から車で約7時間かかる実家へ乳児と強制帰宅させられる。
実家に戻った私は、両親と息子を囲んでひと時の幸せを感じるも、次の日の義母からの電話で打ちのめされる。
そんな中、赤ちゃん訪問があり少しだけ正気を取り戻した私だったが…。
住民票外での予防接種は一旦全額負担!1本約1万円!?
生後2カ月頃から始まる、子どもの予防接種。
住んでいる自治体から実家へ書類を取り寄せ、初めての予防接種に。
4本も注射するの?両手両足!?ひゃ~!!頑張れ息子!!
そう思っていた。
予防接種の請求額「約4万円強」を見るまでは…。
だいたい毎月同じ本数打つみたいだけど、まじで毎月これ払うの…!?
還付金はどの程度返ってくるんや…てかいつまでこの生活続くんや…
それに加え、生後直後~約1カ月入院していた息子は経過観察のための通院があった。
そのため、子どもの病院代だけで合わせて毎月5万円くらい支払っていた。
現代は、マイナンバーや電子母子手帳の普及によって手続きがラクになっていればいいと心から思う…。
- 予防接種の公費負担は、各市区町村が主体となって実施・負担。そのため、補助の範囲・方法も自治体ごと。
- 自治体が定めた上限額しか返ってこない
※自治体によっては事前申請することで全額負担してくれるところもあったり、本当に自治体によりさまざま!窓口でご確認を!
[結論] 費用をどう負担するか、打てる場所、他自治体で受けた場合の償還方法などは、最終的に住民票のある市町村の判断にゆだねられるから。
夫からは生活費ゼロ。予防接種代は貯金から
このとき、夫から生活費は一切入っていなかった。
実家でお世話になっているとはいえ、子どものお世話やご飯、眠る場所を提供してもらっている。それ以上に負担をかけたくなかった。
病院代のほかにも、オムツやミルクその他必要なものはすべて貯金でまかなう生活。
せめて、いつ帰れるのか目途が立てばお金の計画も立てられるんだけどな…
そう思い、意を決してお金が必要な理由と私の現状を伝えるため、夫へLINEした。
そして、振り込まれた金額とその内訳にまた驚かされる。
扶養手当×数か月分の振込
夫から振り込まれたのは、私が夫の扶養に入っていることで毎月会社から支給される手当
「扶養手当×数カ月分+息子のコロナ給付金10万円=約13万円」。
子どもの扶養手当は含まれず、私の分だけっていうのもよくわからない…。
開いた口がふさがらないとは、このことか…。
そしてその内訳を知らされたとき、前に夫から「俺が(私の分まで)社会保険料を払ってやってる」と言われたことを思い出した。
やばいな…
率直にそう思い、関わりたくないと心から思った。そして早く自立しようと思った。
増える出費と失った信頼
5月初旬に実家へ帰ってからそのまま暮らし、季節は夏に変わろうとしていた。
私は 夏服を持っていなかった。
貯金が減り続ける中、想定外の支出がかさむ。
お金も心も体も睡眠時間も日々削られ続けていた。
夫は責任をとらないまま、どんな生活をしていたのだろうか。
詳しくはわからないが、あとで聞いた話を一言でいうと『自分探し』をしていたらしい。
自分で決めたことは後悔しないらしい!
ということに気が付いたらしいので、そうなんだね!と答えた。
予防接種費用の還付申請に必要な書類
※自治体により異なる場合があります。
- 予防接種依頼書(住民票のある自治体が発行)…記入、病院提出→病院から自治体へ送付してくれる。病院や地域によるかも?
- 領収書(原本)…ワクチン名・日付・金額・医療機関名が記載されたもの
- 母子手帳(該当ページコピー)
- 申請書(自治体の所定様式)
- 振込先口座のコピー
- 本人確認書類のコピー(免許証・保険証など)
- 委任状(代理申請の場合)
- 返信用封筒・切手(郵送申請の場合)
毎回申請するのも大変!帰ってからまとめて役所で申請したよ。書類多すぎ!入院費や通院費、里帰り中の妊婦検診分も全部お願いしたから、申請書も大量!
※申請期限があるため、要注意!
おまけ 還付金の差額は636円!
予防接種の差額は-636円!ほぼ全額返金されたよ♪よかった~♪
たった数カ月の予防接種の総額はなんと 135,768円!!
その後も定期接種や任意のものを含め、かなりの数の予防接種を受けているので「これ全部、助成がなかったら…?」と思うと、ゾッとする…。
当たり前のように受けている予防接種…。こうして数字で見てみると、公的制度に助けられていることに感謝です。
そのことを知ることができたのも、いい体験だったと思う。
まとめと次回予告
今回は、予防接種のお話。
日常の中にある「見えない出費」や「支えられている制度」に気づくことが、今の暮らしやすさや安心につながっている気がしました。
次回は、ようやく家に帰宅する日が決定!それまでの経緯は…。お楽しみに!
