だんだんと暖かい日が続くようになって過ごしやすくなる季節に、そいつらは突然発生する…。それは、私の天敵のひとつ「コバエ」。退治してもしてもなぜか発生しては顔の周りを飛び回り、ごはんを作ればまた飛び回る…視界に入ってきてはイライラさせてくるやつらについて、徹底的に調べ原因と駆除方法、そして予防策を解説します。
冬に油断して掃除を怠ると簡単に大量発生する…。考えただけでもで鳥肌…。
コバエ4種類と対策
大きく分けてコバエは4種類います。私が愛用している「コバエがいなくなるスプレー」の【適用害虫】欄にはこの4種類が記載されていました。その特徴と対策を見ていきましょう。
好む場所や好物が微妙に違うのを見ると、1か所だけ対策してもダメな理由がわかりますね。ここではそれぞれのコバエの特徴と予防方法を紹介しました。次は大量発生してしまった後の対策を見ていきましょう♪
自分の周りをうろつくコバエの撃退
家の中にいても、外出中でもコバエが自分の視界内でうろちょろいているとイライラしますね。原因と即効性のある対策を見ていきましょう。
コバエが寄り付く原因
- 匂いが臭い…コバエは腐敗臭、酸化臭、たんぱく質が分解されて発する匂いが大好き。
- 食生活が良くない…肉食が好き、オナラが臭い、便が固いなど腸内環境も関係あり。腸内の発酵で発生する体臭・口臭が大好物♡
- 黒いものを多く身に着けている…研究結果で「黒」を好む傾向にあると報告あり。
- 涙、汗、目やになどを好むコバエも…それらに含まれる「たんぱく質」に寄って来るらしい…
対策
- 頭皮の油、耳の後ろなどの手の届きにくい場所も清潔に保つ
- 野菜を食べる量を増やし、腸内環境を整える
- ハッカ油(スプレーだと便利♪)を髪、帽子のつばなどにつける
大量発生はたまごの産みつけが原因?
コバエの繁殖力はすさまじく、たまごを産み付けると1~3日で孵化し、その後約10日で成虫になります。さらに一度で100個以上の産卵をするうえ、産卵を複数回すると言われています。1匹のコバエから1,000匹以上が産まれることも…。ひぇ~っ…たかが1匹、されど1匹…虫ってすごいですね…。
成虫になるまでの早さと量産性が相まって大量発生するのか…。鳥肌が止まらない…。
コバエ退治方法
具体的に撃退方法を見ていきます。
徹底的に掃除をする
たまごを産み付けられている可能性があるので、徹底的にほうき、雑巾、粘着シートなどで掃除をします。掃除後は、袋に入れて密閉して捨てます。トイレを掃除する場合は、トイレに流すのはNG。また、掃除機もNG。どうしても使用する場合はゴミパックを即座に取り換え袋に入れて密閉して破棄しましょう。トイレに流したり掃除機の利用は、一歩間違えれば退治どころか大量発生する手助けをする行為になりかねません。
発生しそうな場所に60度程度のお湯をかける
寒さ&暑さに弱く、4~11月の人間も住みやすさを感じる時期に発生するコバエ。約60度のお湯で死滅すると言われています。台所やお風呂の排水に流すのが効果的です。
※配管やシンクを痛める場合があるので、熱湯は避け説明書をよく読んでから行いましょう。
この方法で、だいぶコバエの発生率を抑えることができたよ♪
市販の殺虫剤を利用する
スプレータイプや置型、粘着テープなど種類は豊富で即効性もあるのでお勧めです。私としては、下記の2点がお勧めです♪
まとめ
コバエの種類と発生原因、予防・対策について解説をしました。
- ヘドロや腐敗土などの発生源を除去する
- 自身の腸内環境を整える
- ハッカ油を身に着ける
- 徹底的な掃除
- 60度程度のお湯
- 市販の殺虫剤
キーワードは「清潔」。コバエが好む環境をなくし、快適に生活できたらいいですね。